これは「TECHPLAY女子部 Advent Calendar 2020」6日目の記事です!

こんにちは、Misosoupです。私は今webプログラマーになるための勉強をしています。 本格的に勉強をはじめようと思ったのが去年の年末ころだったと思うので、あれから丁度1年が経ちました。今回は最近のまとめと思ったことを書きました〜。

勉強したこと

初めは独学していたのですが、現在はフィヨルドブートキャンプというところで勉強をしています。9月の頭から始めたので、今3ヶ月くらいたったところですが、その間にやったことを並べてみました。11月中は太字になっているところあたりをやっていて、12月に入った今もRailsの勉強の途中です。

  • HTML、CSSの書き方
  • Vimの使い方
  • Linuxについて
    • あたらしいLinuxの教科書
    • さくらVPSにDebianをインストールしてSSH接続して実際に動かす
  • Rubyの基礎
    • ゼロからわかるRuby超入門
    • プロを目指す人のためのRuby
  • HTTPについて
  • Nginxをさわってみる
    • Debianにnginxを入れてSSL対応サイトを作る
  • データベースについて
    • ゼロから始めるデータベース操作
    • 楽々ERDレッスン
  • Git、GitHubについて
  • Webアプリケーションについて
    • RESTの考え方
    • sinatraで簡単なアプリをつくる
  • Ruby on Rails
    • scaffoldで立ち上げたアプリに機能を足していく

独学でやってた頃のイメージよりも、コードをごりごり書いている時間は少ないなと思います。それよりWeb周りの知識、LinuxとかデータベースとかRESTの考え方とか、コードを書く上で必要になる周辺の知識を勉強していた時間が長かったかな。でもこういう知識が必要なんだということ自体が、自分でやっててわからなかったことなので、参加してちゃんと勉強できてよかったなぁと思っています。

フィヨルドのカリキュラムはまだまだあって、この後もテスト技法、オブジェクト指向の書き方、Javascript、Vue.js、最後には開発…と続いていきます。全部でだいたい1000時間分くらいあると言われていて、プログラミング未経験者が最低限必要だと言われてる(?)勉強時間分くらいになってます。目標は今年度中の卒業かなぁ〜。でもこの先が重そうです。がんばります〜。

再チャレンジすることについて

ところでこの1000時間という勉強時間は長すぎてつらいとか金銭的にもしんどいとか、フィヨルド内でも先日そういう話になりました。しかもフィヨルドは授業とかはなくて、本とか資料とか読んで課題やってみてね、わかんなかったら聞いて、って感じなので、自由に時間が使える反面、人によって卒業までにかかる時間はかなり違ってきます。

このシステムに関しては、私は人にやり方を強制されたり干渉されたりするのが嫌いなので、めちゃくちゃ好きで、家族もいなくて過度なプレッシャーもなく、大学で鍛えられたので人に質問するのも何の抵抗もないし、一人でもくもくと勉強しているのが性に合っているのか、割と毎日超ハッピーで一生やってたいって感じなのですが(働け)、人それぞれ性格や事情があるから辛くなったり焦ったりのもわかります。

この前Twitterでちょうどこんなツイートを見かけました(詳しくはツリーで続いています)。

私も別分野ではあるけど、ずっと専門職をやってたので、専門職につきたいなら、ある程度時間をかけて知識と経験を積み上げていくことは最低限必要なことだと思うんですよね。

ただ、できるだけ再チャレンジがしやすいような社会ではあって欲しいと思うんですよ。今、日本だと、一度躓いてしまったら、やっぱりそれなりにお金と時間に余裕がある人しか再チャレンジできない。だからみんな学ぶことに焦るしプレッシャーを感じたりするんじゃないかなぁ。

私もハラスメントを受けてはじめの仕事を辞めたときは、親に、おまえなんかもうろくな仕事にはつけない、家に帰ってこないで欲しいとまで言われたし、あの頃はそれなりに間に受けてしまいました。

いつでも何度でも学び直すことがもっと当たり前の社会になって欲しい。本当はツイートみたいに学ぶことに対して金銭的な援助とかがもっとあるといいですよね。特に女の人にとってはすごく助けになると思います。

この業界の方々を見ててすごくいいなと思ったのは、みんな当たり前にずっと勉強されているところです。フィヨルドでもTECHPLAY女子部でも、あたらしく勉強始めましたという人を絶対に馬鹿にしたりしない。転職するのも結構普通。今そういう場所にいるのがとてもうれしいし、社会にもっと広がっていって欲しいな〜と思っています。